SRE不動産の評判・口コミ!スタッフやAI査定、仲介手数料などについて解説

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SRE不動産とは、どのような不動産会社なのでしょうか?

大手フランチャイズや地元不動産会社含め、街には多くの不動産会社がありますが、SRE不動産のショップを見かけることは少ないです。

そのため、SRE不動産の事業形態を知らない人は、多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではSRE不動産の特徴や評判・口コミについて、解説します。

目次

SRE不動産(旧ソニー不動産)とは?


画像提供元/SRE不動産

SRE不動産は主要株主がソニーグループとなっており、旧ソニー不動産が改名した不動産会社です。

SRE不動産の大元であるSREホールディングスは東証プライムに上場しており、AIやITを不動産業務に取り入れるという、ソニーグループならではの先進的な取り組みを実施しています。

今後、AIの活用やチャットGPTの導入など、様々な変革が求められる不動産業界ですが、テック技術においてSRE不動産は他社よりも先に進んでいる会社だといえるでしょう。

また、SRE不動産にはその他にも以下3つのような特長があります。

  • 買取保証で時間に制限がある方も安心
  • 売主に特化した片手仲介
  • AIを活用した価格査定

買取保証で時間に制限がある方も安心

SRE不動産の売却プランには、「買取保証」というサービスがあり、「いつ売れるか分からない」といった一般仲介の悩みを解消することができます。

一般仲介は物件を公開し、買主を募集する売却方法となります。

そのため、反響数や内覧数が少ないといつ売れるかが分からず、契約できると思っても買主のローンが通らない、といったトラブルも少なくありません。

その点、SRE不動産の買取保証は一定期間仲介で売れなかった場合に、SRE不動産が物件を買い取るという仕組みです。

この仕組みがあることで、売主は売却が確実にできるタイミングを見据えながら売却活動を進めることができ、売主にとって大きな安心材料となるでしょう。

売主に特化した片手仲介


画像提供元/SRE不動産

売主から物件の売却依頼を受けた不動産会社は、一般的に「両手仲介」を目指します。

両手仲介とは、売却依頼を受けた不動産会社が買主を捜索し、契約を締結することで売主と買主の両方から手数料を受け取る仕組みです。

この仕組みは日本の不動産業界では常識となっており、その結果物件を他社に紹介しない「囲い込み」という悪徳行為が蔓延する現状にあります。

しかし、SRE不動産はアメリカのエージェント制度を採用し、売主からしか手数料の支払いを受けない「片手仲介」となります。

これにより、SRE不動産の担当者は売主の要望を100%叶えるため、売主の立場だけを考えた販売活動を進めます。

つまり、SRE不動産は売主側のエージェントとして、他の不動産会社よりも売主に寄り添った提案をする会社だといえるでしょう。

AIを活用した価格査定


画像提供元/SRE不動産

SRE不動産にはマンションに特化したAI価格査定のシステムがあり、マンション名もしくはエリア・駅名を入力するだけで、簡単に価格相場を調べることができます。

「マンションAIレポート」と呼ばれるこのシステムは、SRE不動産のデータベースやレインズなどをビックデータとし、AIが成約事例を抽出します。

そして、それらに基づいた査定価格を瞬時に表示し、売主はわざわざ不動産会社に問い合わせをすることがなく、自分で価格相場を調べることができるでしょう。

口コミ・評判からわかるSRE不動産のデメリット

SRE不動産はAIを駆使した先進的な不動産会社で、さらにエージェント制度の採用により、売主からの信頼も厚いといえます。

しかし、依頼したことによる悪い口コミや評判が、下記のように全くないわけではありません。

  • 対応エリアが少ない
  • 成約までに時間がかかることが多い
  • 取扱物件はやや高級寄り

そこで、この章では口コミ・評判からわかるSRE不動産のデメリットについて、紹介します。

対応エリアが少ない

対応エリアについて、次のような口コミがありました。

一人で暮らしていた義母が施設に入所することになり、家の売却を任されました。地元の不動産屋だけでなく、全国展開をしている様なところにも相談してみたいと思い、問い合わせたのですが、結果から言えば、利用は叶いませんでした。というのも、義母の家が、サービスエリアではなかったためです。
全国的に名が知られているので、サービスエリアも全国だと勝手に思い込んでしまった私のミスですが、思いのほか、サービスエリアが限られていて、ちょっと意外でした。メールで簡易的な物件価格の査定が出来る様だったので、利用出来なくて、残念です。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判|みん評

この方は、SRE不動産が対応していないエリアに不動産を保有していて、思いのほか対応エリアが少なかったことを残念がっているようです。

SRE不動産のHPでは拠点を確認することができますが、大阪と横浜に1拠点ずつある以外は全て東京都の一等地にあります。

そのため、地方や郊外にある物件の取り扱いは、難しい可能性があるでしょう。

成約までに時間がかかることが多い

成約までの時間について、次のような口コミがありました。

いろいろと親身になってくれたのは良かったが、思ったよりも売却までに時間が
かかったのと、そこまで高い金額で売却は出来なかったので、そこが少し不満だった。
遠方でのやりとりだったので、価格戦略などもう少し細かい感覚でフォローいただけたらなお良かった。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判|みん評

この方は、不動産は売却できたものの、成約までに時間がかかったことについて、不満があるようです。

SRE不動産は売主との「片手仲介」を採用しているため、買主を捜索しないということになります。

つまり、買主が見つかるかどうかは他社の活動が大きく影響する、ということになり、場合によっては成約期間が長くなるケースもあるでしょう。

取扱物件はやや高級寄り

取扱物件について、次のような口コミがありました。

一言で言って最悪です。
エリア外だから扱えないと言えば良いのに、中古物件であれば当然の経年劣化を事細かに指摘して、最後は、このエリアは金持ちが買うエリア出ないので高く売れない、つまり、ソニー不動産が扱う物件では無いとも取れる発言。
更には、自社が、いかに優れているか?を誇示するため、不動産業界を、牛耳っているとの発言もありました。
首都圏の狭い金持ちエリアの高い物件だけ扱う不動産と理解せずにお願いしたのが間違いでした。ソニーという名前に騙されてはいけません。
別物です。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判|みん評

こちらの方は担当者の方から自分の物件を酷評されてしまったようです。

たしかにSRE不動産(旧ソニー不動産)が取り扱う物件の多くは東京都のマンションであり、価格帯も高級寄りの物件が多い印象です。

SRE不動産の口コミの中には「対応が丁寧だった」という声もあるため、担当者次第な部分もありますが、不動産会社ごとで得意とする物件種類・エリアが異なることは留意しておくべきでしょう。

口コミ・評判からわかるSRE不動産のメリット

SRE不動産の口コミや評判には、良い内容も確認することができました。

  • 仲介手数料が他社と比べて安い
  • 関東圏の物件に強い
  • 売却物件の広告量が多い
  • スタッフの対応が丁寧

そこで、この章ではSRE不動産の良い口コミや評判について、紹介します。

仲介手数料が他社と比べて安い

仲介手数料について、次のような口コミがありました。

仲介手数料が非常に安いのがメリットだと思います。
関東の物件に強い会社だと親戚から聞いていたので、依頼してみました。
横浜の釜利谷にある家を売却することにしたのですが、とても高く買い取ってくれました。
古い家だったので、もっと安い値段じゃないと売れないだろうと考えていたのですが、予想以上に良い結果が出て嬉しいです。
他の不動産会社とも並行して相談していたのですが、こちらの方が大幅に手数料が安くてお得でした。
大手の会社が運営しているので、信頼性も高く安心感があります。
そのうえ両手取引をしないと宣言しているので、誠実な会社だと感じます。利用して良かったと思います。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判|みん評

この方は、SRE不動産の仲介手数料が安いという点にメリットを感じたようです。

仲介手数料は、一般的に次のような計算式となります。

  • 200万円以下:売却代金×5%+消費税
  • 200万円を超え、400万円以下:売却代金×4%+2万円+消費税
  • 400万円を超える:売却代金×3%+6万円+消費税

たとえば5,000万円の物件を売却した場合、通常の不動産会社であれば1,716,000円が手数料となり、さらに手数料を値引くということは原則できません。

しかし、SRE不動産は仲介手数料の価格交渉に応じてくれる会社だったようで、非常に満足したというコメントがありました。

関東圏の物件に強い

SRE不動産は関東圏の物件に強い、という点について、次のような口コミがありました。

転勤で妻と埼玉に引っ越してきたのですが、子供が産まれたのを機に、夢のマイホームの購入を考え始めていました。
ちょうど職場の同僚が不動産を購入していたこともあり、営業の方を紹介してもらい、こちらの希望を伝え物件を探していただきました。
私も妻も関西圏出身のため、埼玉の自宅周辺はおろか関東の土地勘もなかったので、最初は何から調べていいのかわからなかったのですが、関東圏内の物件を数多く持っているということもあり、希望に限りなく近い物件を紹介していただき、また内見の手配もスムーズで大変助かりました。
まだ、実際の物件購入には至っていませんが、購入するまではお世話になるかと思います。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判|みん評

この方は物件の購入をSRE不動産に依頼したようですが、関東圏の物件を数多く取り扱っているという点に大きなメリットを感じているようです。

SRE不動産のオフィスは、その大半が東京にあります。

そのため、関東圏での不動産売買においては、非常に強いといえるでしょう。

売却物件の広告量が多い

こちらは口コミではないですが、売却物件の広告量について、SRE不動産の公式サイトには次のような記載があります。

SRE不動産では、原則として「広告転載区分」を「広告掲載可」にします。

引用:SRE不動産公式サイト

通常、不動産のインターネット広告は売却を依頼された不動産会社しか掲載できないように、「広告掲載不可」とします。

こうすることで売主業者はより買主からの反響を得やすくなり、その結果両手取引となる可能性が高くなるからです。

しかし、SRE不動産はどの不動産会社であっても自由に広告掲載できるよう、許可を出します。

こうすることで物件をより多くの買主に見てもらえるようになり、売却成立に繋がりやすくなるでしょう。

スタッフの対応が丁寧

スタッフの対応については悪い口コミもありましたが、良い口コミもありました。

この会社はソニーが母体なので、他の不動産会社よりも基盤がしっかりしていて信用できると思い選びました。
ここには大変お世話になったと思っています。
最近はビジネスライクなサービスも多い中で、私の担当になってくれた人は親切で、説明なども分かりやすかったです。
たまたま運が良かったのかもしれませんが、この人のおかげで気持ちよく自宅の建物と土地を売って、無事に新居へ引越しが完了できました。
また不動産関係で機会があれば、同じ担当者にお世話になるつもりです。
引用:SRE不動産(旧:ソニー不動産)の口コミ・評判 |みん評

この方は、SRE不動産のスタッフがビジネスライクではなく、新設な対応をしてくれたと、コメントしています。

前述したように、SRE不動産の対応はスタッフによって大きく変わる可能性があります。

そのため、悪い対応のスタッフにあたったとしても、担当を変えることで大きく改善する可能性があるでしょう。

SRE不動産の利用が向いている人

この章では、SRE不動産の利用が向いている人について、解説します。

SRE不動産の利用が向いている人は以下のような人です。

  • 買替えや離婚など売却期間に制限がある
  • 東京エリアを中心とした関東圏の物件を売却
  • 複数社への査定依頼なら一括査定サービスが便利

買替えや離婚など売却期間に制限がある

SRE不動産には買取制限というサービスがあるため、買替えや離婚など売却期間に制限がある売主にとっては、おすすめの不動産会社だといえます。

また、AI査定によって瞬時に査定額が分かるという点も、売却に時間をかけたくない人向きのポイントです。

東京エリアを中心とした関東圏の物件を売却

東京の一等地に多くのオフィスを構えるSRE不動産は、関東圏の不動産売買に強い不動産会社です。

このことから、関東圏に物件を保有する売主は、SRE不動産の利用がおすすめです。

複数社への査定依頼なら一括査定サービスが便利


画像提供元/おうちクラベル

不動産売却を進める上で、複数の不動産会社に査定依頼をする、というポイントがあります。

しかし、1社1社依頼したのでは手間がかかってしまいます。

そこで、SREホールディングスが運営するおうちクラベルの利用がおすすめです。

おうちクラベルはおすすめの不動産一括査定サイトで、無料で利用できます。

売却物件の住所をリストから入力すると、チャットボット形式の入力画面に切り替わり、質問に答えていくだけで複数の不動産会社に査定依頼を送ることができます。

そのため、わざわざ不動産会社に何社も連絡する必要がなく、数分で査定の依頼が可能です。

このように、SRE不動産以外の不動産会社に依頼する場合であっても、まとめて査定依頼が出せて便利な一括査定サイトがあることを、知っておきましょう。

不動産会社の査定とAIを駆使!

SRE不動産の売却査定を利用する手順

SRE不動産の売却査定を利用する際には手順は大きく分けて3ステップ。

  1. 机上査定
  2. 訪問査定
  3. 媒介契約

売却査定の利用手順についてはこの章で詳しく解説しますので、参考にしてください。

手順①:机上査定

机上査定とは、売主から公開された情報を基に、SRE不動産の担当者が机上で査定をする方法です。

この査定方法は、該当不動産の周辺相場や成約事例を調査し、査定額を提示することになります。

そのため、査定の精度は高くないものの、スピーディーに査定額の提示を受けることができます。

このような特徴から、とりあえず概算の査定額を知りたい場合には、まず机上査定から依頼しましょう。

大手のソニーグループが運営!マンション特化のAI査定

手順②:訪問査定

机上査定である程度の査定額を確認し、売却しても良いという決断になれば「訪問査定」を依頼しましょう。

訪問査定を依頼することでSRE不動産の担当者が不動産を実際に確認し、より精度の高い査定額と売却プラン、売却価格の提案を受けることができます。

また、一般仲介もしくは買取保証付きの仲介、不動産買取の選択もこのタイミングで判断するため、分からないことがないよう疑問点は全て質問しましょう。

手順③:媒介契約

訪問査定による売却プランなどの提示を受けた後、仲介を選択した場合には不動産会社と媒介契約を締結します。

なお、不動産買取の場合はSRE不動産が買主となるため、媒介契約の締結は不要です。

媒介契約には次のような種類と特徴があるため、最適な契約種類を選択しましょう。

媒介種類 他社との契約 買主の自己発見 レインズ登録 報告頻度
専属専任 不可 不可 必要 1週間に1度
専任 不可 可能 必要 2週間に1度
一般 可能 可能 不要 原則なし

SRE不動産のよくある質問

この章では、SRE不動産のよくある質問について、解説します。

SRE不動産ってどんな会社?

SRE不動産はソニーグループ株式会社が出資するSREホールディングスの傘下会社で、代表取締役は西山和良氏です。

元々はソニー不動産だったSRE不動産ではソニーの技術が多く使われており、AI技術を駆使した査定を得意としています。

また、日本初のエージェント制度を採用しており、売主の依頼だけに特化した売却スタイルとなっています。

関東圏にオフィスが集中していることから、SRE不動産の強みは「関東圏の不動産売却に強い会社」といえるでしょう。

AI査定って実際どうなの?

AI査定は過去の成約事例や現在の販売事例をベースに算出しているため、おおまかな査定額を知りたい場合には、非常に便利です。

しかし、リフォームや住宅ローンの有無など個別の要件を汲み取ることができず、査定の精度はは高いとはいえないでしょう。

仲介手数料が安いって本当?

SRE不動産の口コミを見る限り、仲介手数料の交渉には応じてくれるようです。

ただし、一律の値引きではないようですので、しっかり担当者に確認しながら価格交渉しましょう。

SRE不動産にはどんな物件がある?

SRE不動産が不動産情報サイト「goo」の公開物件を確認すると、東京都内の高級マンションが多いようです。

まとめ

SRE不動産はソニーグループ株式会社が運営している不動産会社で、関東圏を中心に活動している不動産会社です。

その特徴として、売主の依頼に特化したエージェント制度があり、不動産売却という面で大きな強みがあるといえるでしょう。

そのため、関東圏で不動産の売却を検討している人には、SRE不動産がおすすめです。

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