最新地図情報(2018年2月号)

インクリメントPが運営する「MapFan」の地図データは、自社で毎月更新していますので、新しい施設や新しく開通した道路がすぐに地図やルート検索に反映されます。
今月更新された情報の中から、注目の新スポットや、新しく開通した道路をピックアップしてお伝えします。

施設

長崎県庁

長崎県庁が新県庁舎へ移転しました。新庁舎は「丘のような庁舎」をコンセプトに、高層化せずに風景に溶け込むよう低めに設計されたとのこと。とくに駐車場棟は低く抑えられており、現在整備中の新しい長崎駅(長崎新幹線)に降り立った乗客が、長崎港の眺望を駅舎から直接楽しめるようになっています。行政棟の8階には展望室や展望テラスがあり、景色を楽しむことができます。長崎の夜景、美しそうですね。食堂はだれでも利用できるそうなので行ってみたいです。



富岡ホテル

福島県富岡町にできたビジネスホテルです。東京電力福島第一原発事故によって富岡町に出ていた避難指示は、昨年4月に解除されましたが、震災前に約16000人いた住民は約400にまで減ってしまいました(平成29年12月1日現在)。「富岡ホテル」は、震災前に富岡町で商店などを経営していた人たちによって創業されたそうです。昨年10月には、常磐線の富岡-竜田の運行が再開され、電車で出かけやすくなったこともあり、ホテルが復興の拠点となることが期待されています。



道路

東京駅丸の内駅前広場

東京駅丸の内側の工事が終わりました。整備に3年以上かかったそうです。広場の中央は大きな歩行者空間になっており、その南北は路線バスやタクシーなどを利用するための交通広場になっています。歩行者空間は白を基調とした御影石で舗装されており、両側にはケヤキが列植されています。芝生もあり(夏場は水を張るそうです)、安らぐことのできる美しい空間になっています。赤レンガ造りの丸の内駅舎がとてもよく引き立っています。



 JR東京駅前で工事が続けられてきた「丸の内駅前広場」(東京都千代田区)が7日、全面オープンした。広場は皇居へ続く行幸通りとの一体感を意識して、白を基調とする御影石で舗装。赤レンガ造りの丸の内駅舎を引…

 

その他の更新情報はこちら